直葬

6chネルだから名古屋テレビか?
本日(2014/03/28)午後6時頃にニュース番組の中で、直葬の特集をやっていた。

取材相手は80歳台の男性。
奥さんが約4年前に亡くなっている。
娘が2人居て、2人ともアメリカで家庭を持って生活している。
数年前にこの男性が病気になったとき、アメリカから娘が看病にやってきてくれた。
そんなこんながあって、自分は直葬にする事に決めたと言う。

子供の気持ちを全く考えていないな。
「老いては子に従え」と言うが、子どもの気持ちを全く考えなくてもよいと言うことは、それだけ健丈だということで良いことではあるのだが、アメリカから多大な金額を支払って来なくてはならないこと(旅費)や、向こうの家族に迷惑を掛けるからとかを考えての、思いやりの上での決定だと言うが、それは違うだろう。と思う。

まず、子どもの気持ちに委せるべきだと思う。
孫がいるのかどうかは分からないが、それが「親を思う気持ち」、ひいては「老人を大切にする」こと。「命を大切にする」ことを子供に育ませるいい機会だと思う。

「命」が軽率に扱われる今日この頃。
人(命)の最後に際して、どう恩を感じ、どう感謝を表すか。
葬儀という儀式は、人にとって命を見つめる。恩に感謝する。絶好の機会なのである。
徒や疎かにしてはならない。

と言う観点からして、今日のこのテレビ局の報道の仕方は、個人に対する恩・感謝という部分には全く触れられてはおらず。
昨今の(例えば)子供の自殺を報道するときに、「いじめ」があったかなかったかばかりを報道し、命の大切さに目を向けることを”ないがしろ”にしている報道の姿勢を示す端的な例であった。

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余計な一言。
テレビ局・葬儀屋とも、戦後教育を指導してきた日教組が理想とするところの、日教組が作り上げたかった人間とはこういう人間なのだと言うことを示す良い例であった。
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本山へ奉仕団参に行ってきた。

天気予報では、10月3日・4日と雨が降る気配はなく、快晴のはずだった。
出発時、3日の名古屋は晴れ渡っていた。京都も良い天気であった。
4日朝、何故か京都は雨。
予定では開山堂周りの掃除をするはずだったが、雨の為、大方丈周りの拭き掃除と相成った。

その後日程を過ごして、名古屋に向けて出発する午後1時30分まで、雨が降ったり止んだり、晴れ間が出たりと、実に不安定な一日であった。

本山へ行った時に毎度思う事がある。
微妙殿でのお話があるのだが、スピーカーシステムの設定が悪く、話が聞き取りにくい。
音がこもってしまう。
イコライザーを間に挟めば問題を解決出来るのだが、誰も気が付かないか?

毎年春の本山団参は、バスが6台、参加者総勢220~230名だ。
今回はバス1台の45名だった。
バス1台だと、何かにつけて楽である。

春の団参も、どうにかならんか?と思ってしまう。

 

本山団参に行ってきた。

朝は曇り。時々雨。
京都へ向かう高速道路を走っていると虹が見えた。
きれいだった。

花園会館に付いた時には雨模様。
トイレ休息を済ませ法要会場の微妙殿へ向かう頃には雨は止む。

導師は聖澤院の老師であった。
最近の礼拝するやり方は、良いと思う。

「阿じろ」の料理は、???という感じ。
いつもと違う。
量も質も落ちている。
いつもは「阿じろ」の大将が挨拶されるが、今回は若い人だった。
代が変わったか?

大原三千院は、お寺へ向かう間は曇りだったが、参拝途中で「あられ」が降ってきた。
寒かったが、「あられ」も程なく止んだ。

三千院へは久しぶりに行ったが、阿弥陀仏が国宝だったと再確認。
脇仏が正座(大和坐り)しているのを再確認。
素晴らしかった。

帰路、琵琶湖大橋を渡って、竜王インターから高速道路に乗る。
午後7時過ぎ到著。

すべて予定通りで、無事円上。

皆さんお疲れ様でした。
本山の皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。

と、超簡単にご報告。

本山団参

2部は明日、本山団参に行ってきます。
総勢250名(部内12ヶ寺でバス6台)。

午前7時30分に熱田神宮東門前を出発、午前11時から微妙殿で団参諷経。続いて大方丈で「阿じろ」の料理を頂き、その後、大原の三千院を拝観後、午後7時頃には名古屋に帰ってくる予定。

毎年4月8日に団参に行っているのですが、今年は4月8日が日曜日になりますので、京都市内の混雑を避けることと各寺の法務の為に日にちを変更しました。

あまり寒くなければいいなと思います。